頭を使って、知恵で下げられる高血圧

頭で克服した高血圧との戦い20年をまとめたブログ

血圧は何故上がるのか、を考える

血圧は降圧剤でさげるべきかという事ですが、私の結論としては、血圧は薬でさげるべきではないという事になります。これは個人的には指導はできないのですが、一般的な見解からすると、薬を使うべきではないという事です。

血圧は何故上がるのかというと、血管、血液の不具合でおこってくるものです。まずひとつ目に血管の太さです。血管の柔軟な人ほど若々しいといいますが、血管が固くなってくると、動脈硬化という事で、いろいろな病気にもつながります。動脈硬化が起こるという事は、血管が固くなってきて、古くなったポンプと同じように、血液を遠くまで飛ばすために、圧を上げないといけなくなるという事です。血管が柔軟であれば、血圧を上げなくてもいいのですが、固くなってくると、それだけ圧をかけないといけなくなります。だから、血圧が上がってしまう事になります。

そしてもうひとつが、血液の質です。
血液の質がドロドロの血液になると、流すのに圧が必要になります。普通の力では押し出せなくなり、全身に送らせることができないので、力を入れて送らないといけなくなります。そのため血圧が上がってしまいます。そういったところから、血圧は血管の問題であり、血液の問題であるといえます。
さらに血圧が上がるもうひとつの原因があります。血圧は自律神経でコントロールしているのですが、自律神経の元である脳の間脳が狂うと血圧にも影響が出てくる事になります。血液や血管の問題、間脳の問題、これらは改善は可能です。